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 中部大学応用生物化学科の特徴として、教育はもちろんのこと、研究にもかなりの力を入れていることが挙げられます。私自身、この学科の魅力って何?と聞かれたら、世界でオンリーワンの卒業研究を楽しみながら行える「研究室生活」だと答えます。ここでは 、その研究室生活を中心にして、この学科の魅力を紹介します。

卒業研究って一体何?研究室生活とは?

 応用生物化学科では、4年生になると研究室に配属され、これまでの講義や学生実験などの総決算ともいえる「卒業研究」を実施します。この研究は1年計画で行われ、年度末に開催される発表会にてフィナーレを迎えることになります。 本学科には、最新鋭の実験装置がいくつか設備されており、また、研究スタッフについても国際的に第一線で活躍する研究者が多く在籍しています。

 こうした設備を使用したり、先生とのディスカッションを何度も重ねながら、4年生は世界でたった一つの最先端研究を行います。 1年間も実験を続けると聞くと、「研究室生活って息が抜けないなあ」と心配するかもしれませんが、その点は大丈夫。春の歓迎コンパやお花見に始まって、冬の忘年会など、季節を通じて沢山の楽しい企画が用意されています。その親密さに「研究室は家族みたいだ」と感想を述べる学生も多々いるほどです。

あなたが研究室の主役を演じるかもしれない!

 私の研究室では、様々なバイオ物質の分子構造(かたち)を詳しく調べるための、新しい分析方法を開発することを目標にしています。今まで分析できなかったバイオ物質を、詳しく調べることが可能になれば、そこからバイオや化学の新しい世界が広がります。 

 例えば、これまでに、体重が数十マイクログラムという大変小さなミジンコを試料に用い、その中に入っている脂質成分の量を解析する方法を開発しました。この手法を使えば、ミジンコの栄養状態を1匹ごとに調べることができます。ほかの例として、数マイクロリットルというごくわずかな血液中に含まれる、脂肪酸成分を詳しく分析する方法の開発にも成功しています。この方法により、被験者にそれほど身体的負担を与えることなく、血中脂肪酸の分析を簡単かつ素早く行うことが可能です。 

 ここで強調したいのは、これらの実験を主に行ってきたのは、実は4年生を中心とする学生達ということです。これは私の研究室に限ったことではなく、どこの研究室においても、その主役は学生なのです。もちろん、実験の過程には、多くの失敗もありますが(ひょっとしたら失敗のほうが多い?)、情熱をもって実験に打ち込む学生の頑張りが駆動力となって、研究は進んでいきます。こうした苦労を経て、研究成果を挙げた時の感激は何ものにも代えがたいですし、卒業研究発表会を終えたあとの4年生は、人間的にも少し大きくなったような、充実した顔をしています。ひょっとしたら、今、このホームページを読んでいるあなたが、数年度、私達の研究室で主役を演じているかもしれません。

学ぶことは専門の勉強だけじゃない!?

 もちろん、卒業研究において、研究の中身そのものが重要であることは論を待ちません。しかし、私はこの実験を通じて、学生自らが課題を設定し、計画立案を経て目的を達成するまでの一連の遂行能力、言うなれば研究のための「ものの考え方」を養うことこそ一番大切なことであると考えます。この能力は、たとえ分野の異なる職種に就いたとしても当然求められるものですし、それ以前にどんな社会活動を行ううえでも欠かせない要素の一つだと思います。本学科では、どの研究室でもスタッフによる徹底した指導が行われており、学生たちは「ものの考え方」を自然に身に付けることができます。こうした環境こそが、実学習得と人間形成の双方に重きを置いた、本学科ならではの魅力だと私は思います。

 以上、研究室生活に注目して、応用生物化学科の魅力の一部を説明しました。このホームページをご覧の方々から、将来、我々と一緒に、大学生活を共にし、そして研究活動に情熱を注ぐ学生が現れることを期待しています。
 

 


 

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