ポリフェノールの健康機能に関する国際会議(3rd ICPH2007)に参加しました。

 3rd International Conference on Polyphenols and Health 2007 (3rd ICPH2007)が2007年11月25日から28日まで国立京都国際会館(京都)で開催され、参加いたしました(この会議に続いてICoFF2007 が開催されたのですが、都合上参加することが出来ませんでした)。この国際会議はポリフェノールの健康機能解明を目的として、第1回がフランス、第2回が米国で開催され、今回の第3回が寺尾先生(徳島大学)をChairmanとして日本で開催されたものです。25日のウエルカムパーティーに始まり、28日夕刻まで大変密度の濃い内容でした。日本での開催ゆえ、多くの日本の先生方と旧交を温めることができて良かったと思います。

国立京都国際会館入り口の看板。 紅葉がとてもきれいでした。
ポスター会場。 バンケットでは狂言を鑑賞しました。

 今回は、ありがたいことにメタボリックシンドロームのシンポジウムでInvited speakerとして参加させていただきましたが、他のセッションやKeynote lectureなど、いずれも実に有意義ですばらしい内容だったと思います。学会の性質上からか、ヨーロッパ方面からの参加者が多く、彼らの研究の興味、動向がよく分かりました。日本で開催される国際会議の中には、日本人の比率が非常に高いケースが時々見受けられますが、この会議は文字通りインターナショナルな雰囲気で、参加できたことをとてもうれしく思いました。  さて肝心の発表と質疑ですが、同じメタボリックシンドロームのセッションでポスター発表からピックアップされたスピーカーのキャンセルがあり、事務局から時間を延ばすよう指示がありました。幸いにも時間的には大丈夫で、「英語の神様」が降りてきてくださり(ありがとうございました!)、比較的うまくこなすことができたと思います。内容的にもヨーロッパ方面からの参加者が多かったせいか、かなり興味を持ってもらえたようでした。

 27日夜にはバンケットが国際会館横のプリンスホテルで開催され、アトラクションとして大変楽しみにしていた狂言を拝見することができました。演じていた方の1人は以前お世話になった森口さんだったのですが、声を掛けることができず残念でした。  


 以前お世話になったIzabela (Australia)に日本で再会することができました。 ICoFF会長招宴が下鴨茶寮で開催されました。

 今回、喜ばしいことに3人の知己に再会できました。米国のシンポジウムで会ったJim (USA)のキャンセルによりIzabela (Australia)がスピーカーとして参加しており、ニュージーランドでの学会以来の旧交を温めることができました。もう1人はLee (沈先生;Taiwan)で(10th ACN参加のページ)、彼はICoFFのスピーカーとして参加しており、日本で再会することができました。さらに最終日には、以前日本に留学されていた Myung-Hwa (Korea)にもばったり会うことができ(一緒に写真を撮るのを忘れてしまいました)、充実の日々でした。  28日夜には、ICoFF2007の吉川敏一会長主催の会長招宴が下鴨茶寮で開催され(ここはとても有名なところです)、参加することができました。また森光先生(お茶大)や関先生(日大)(この先生方にはいつもお世話になっており、含流化合物の機能性で大変すばらしい研究をされています)とLeeを交えて話をすることもできました。  

なお、4th ICPHはDr. WilliamsonをChairmanとしてUKで開催されます。実は私自身は、ICPHは今回が初めての参加だったのですが、時間が許せばまた参加したいと思いました。なお今回の参加者数は過去最高だったそうです。最後に運営に多大なるお骨折りをしてくださいました寺尾会長、津志田先生、芦田先生をはじめとする関係者の先生方に深謝いたします。