10th Asian Congress of Nutrition (Taipei)に参加しました。

 2007年9月9日から13日まで台北(台湾)で10th Asian Congress of Nutrition(アジア栄養学会議)が開催され、参加いたしました。場所は、台北市政府や有名な台北101が間近にあるTaipei International Convention Center(台北国際会議中心)です。9日夕刻のWelcome Receptionに始まり、10日朝のオープニングセレモニーで本格的な幕開けとなりました。日本から参加された先生方の中にRegistration が正確に行われていない、といったトラブルもあったようですが、幸い私は問題ありませんでした。Plenary Lecture, Symposium, Dialogue, Workshop, Poster Sessionと盛り沢山のメニューで、11月に京都で行われる国際学会で来日予定のSurh教授、Sheen教授らのlectureもありました。

立派な看板が出ていました。 会場入り口(Registration)付近

 アジア地域でもメタボリックシンドロームは、解決すべき重要な課題となっており、関連の発表はとても多いように感じました。台湾はFunctional Food Scienceに関連する研究開発が盛んで、健康食品関連の企業の隆盛は目を見張るものがあります。台湾発の研究発表やExhibitionは大変興味深いものでした。私はというと、Anthocyanin関連の発表をしましたが、欧米とは異なりアントシアニン含有食品に対する関心は今ひとつでした。しかしアジア地域の研究開発動向を肌で触れることができましたので、今回の参加は有意義だったと思います。


Exhibitionの一コマ Exhibitionは大盛況でした。

 懇親の場としては、10日のBanquet、12日の Farewell Partyと台湾の方の暖かいもてなしの気持ちを感じました。特にシェラトンホテルで開催されたFarewell Partyは、料理もおいしく、色々な踊り、パフォーマンスが行われ、参加者を楽しませてくれました。Farewell Partyでは、もう1つ嬉しいことがありました。以前日本に留学していた蘇正徳氏(現在、台中にある東海大学の教授)に再会できたことでした。   


Farewell Partyの同テーブルの方と 孔子廟
Farewell Partyのメニュー。  夜市の美食街は人でいっぱい。

 11日は講演終了後の夕方から少し時間が取れたので、台北の街歩きを楽しんでみました。有名な士林夜市や西門・台北駅南部の喧騒にも身を委ねてみることができました(とにかくスゴイ人でした!)。台湾は治安も良く、多くの場合、人々は親日的です。MRTにも乗りましたが、感心したことがあります。博愛座と記された席(いわゆる優先席)では、ハンディキャップのある方、小さな子供連れの方や御年寄りの方の優先が徹底され、他の場所でも、高校生が幼児を連れた方にさっと席を譲る光景を目にしました。乗降も整列して行われています。このことは私も含め、このホームページを見てくれている学生諸君も是非見習うことだと思います。(でもバイクや車はちょっと違います。車優先ということでしょうか。)

 帰国の日、空港へ向かう前の僅かな時間を利用して、孔子廟へ立ち寄ってみました。台湾の尺八奏者(日本へ演奏に来たときの写真を見せてくれました)が朗々と日本の曲を演奏されており、少しばかりの交流(漢字の筆談ですが)をしたのが印象に残っています。

 この会議のofficial languageはもちろん英語ですが、北京語も勉強してみては、と思ったのは台湾の居心地のよさからかもしれません。というわけで、もう一度台湾へ行きたいわん!