Tropical Fruits in Human Nutrition & Health Conference
sponsored by OECD (経済協力開発機構)に招待されました!!

 このconferenceは、経済協力開発機構(OECD)をスポンサーとして、トロピカルフルーツを活用してヒトの栄養、健康を増進、さらに経済的、商業的にトロピカルフルーツの活用から途上国の発展、栄養改善に役立てていこうという趣旨で開かれました。オーストラリア・クイーンズランド州は亜熱帯地域に属しており、トロピカルフルーツの生産、輸出と活用は重要な課題です。会場は環境にも配慮されたCouran Cove Island Resort というすばらしいリゾートホテルでした(本当に良いところです)。ブリスベンから1時間少々車で移動するとHope Harbor というところがあり、ここからフェリーでリゾートアイランドへ行くことができます。このリゾートへは、もちろん車で行くことも車自体を運ぶこともできません。

トロピカルフルーツの展示で室内は甘い香りが! Conferenceの看板です。
本当にすばらしいアイランドリゾートでした! 何とカンガルーが!!
Conference dinnerのメニュー   
Tony (New Zealand)  

 会議は11月8日夕刻からオープニング、ウエルカムパーティーが行われました。会議全体の印象としては、必ずしもHealth benefitに関する最新の研究成果、ということだけではなく、研究から商業的な利用などをどのようにしていくかなど、普段聞くことの出来ないトピックスがありました。例えば、私たちは普段ビタミンAの欠乏について、日常的に起きることはないのですが、深刻な地域もあります。このような点からバナナのビタミンAのレベルを高める(Bio-fortification)ことでこの問題が解決できるわけでです。Health benefit に関しては、旧知のTony(NZ)がケルセチンの共存が食品因子の吸収に影響を及ぼすことや、Izabeka(Australia)のオーストラリアの食品素材の研究、その他Rachel (USA)やPeter (Australia)の興味深い話を聞くことができました。

 私自身は「Prevention of obesity and type2 diabetes associated with metabolic syndrome using some plant-based food factors」のタイトルで講演させてもらいました。連日連夜のパーティーでしたが、Conference dinnerでは、オーストラリアの農林水産大臣がじきじきに来訪、スピーチをされました。最終日は、IzabelaとIzabelaのラボでポスドクをしているAjilaと一緒にシドニーへ移動することになっていたので、殆ど聞くことができませんでしたが、とても充実した数日間だったと思います。なお、Izabelaのラボ訪問については別のページで紹介します。このすばらしいリゾートへは是非会議以外で訪れたいと思いました。最後に招待していただいたOrganizing committeeのRalf (University of Queensland)、Mike (University of Queensland)、Roger (Queensland Government Department of Primary Industries and Fisheries)に感謝します。