国際アントシアニンワークショップに組織委員として参加しました!

ウエルカムパーティーの様子 Opening remarks
Tony (New Zealand)

 5th International Workshop on Anthocyanins2009(IWA2009)が、吉田久美名古屋大学准教授をChair Personとして2009年9月15日から18日まで名古屋大学野依記念学術交流館で開催されました。この国際ワークショップは今回で5回目ですが、いずれもオーストラリア、ニュージーランドで開催されていたものが今回初めて日本での開催となりました。津田も組織委員として斎藤和季先生(千葉大学・理研)、田中義和氏(サントリー)をはじめとするメンバーの中に加えていただきました。今回は23カ国から国内外合わせて参加者162名を数え、これまでで最大規模となりました。

 まずは15日夕刻からウエルカムパーティーが開催され、旧交を温めたり、新たなネットワーキングを構築したりと、参加者はそれぞれの時間を楽しんでいました。翌16日朝、Opening Remarksに続いてアントシアニンの化学とHealth benefitに関するセッションが行われました。またこれらの間にポスター発表からセレクトした演題についてのショートプレゼンテーションが行われ、津田はその座長を行いました。


 この日のセッションでは、津田自身もAnthocyanin as a Functional Food Factor - Prevention of Type2 Diabetes and Its Mechanism - のタイトルで講演を行いました。また旧知のMary Ann Lila (North Carolina State University, U.S.A.) 、Izabela Konczak (Food Science Australia, Australia) 、Tony McGhie (Plant & Food Research, New Zealand) を招待することができ、国内から松井利郎先生(Kyushu University)をお招きすることができました。Tony (New Zealand)はオークランド空港が霧のために15日の深夜到着となってしまったようですが(夜、地下鉄に大勢の人が乗っていて驚いたそうです)、16日の講演では吸収に関する興味深い最新データを拝見することができました。またMary (U.S.A.)も尊父逝去により、翌日急きょ帰国を余儀なくされるなど、アクシデントもありましたが、会場では活発な討論が行われていました。

居酒屋にて。Wei (Australia)、 Tony (New Zealand)と。 居酒屋にて。Mary (USA) Izabela (Australia)

 16日の夜は、親しい日本人研究者を含む総勢10名以上で居酒屋へ繰り出し、日本へ招待した外国人研究者に居酒屋を初体験していただきました。戸惑いもあったようですが、日本の文化を大いに紹介できたのでは、と自己満足しています(サンマの刺身の姿造りを見て、美しい!と感嘆の声があがったのは意外でした)。


 

吉田先生挨拶(バンケット) バンケットの司会という大役をいただきました。 Kevin Davis (New Zealand)
 
名古屋大学観世会のパフォーマンス

 なお、16日、17日にはポスターセッションも行われ、これまでで最多の90題を数えました。17日、18日も植物関連等の興味深い講演と熱いディスカッションが行われましたが、特にCathie Martin (John Innes Centre, U.K.)のアントシアニンを高発現させた紫色トマトは大きな興味をひくものでした。

 17日夕刻には名古屋東急ホテルにてバンケットを開催しました。津田は、バンケット責任者として準備を重ね、当日は司会の大役を任されていましたが、90名の参加者のもと、多くのアドバイスとご協力を得て成功のうちに終えることができました。ちなみに料理は名古屋+日本の文化を感じてもらうように趣向を凝らしていただきました(寿司の屋台は好評でした)

 バンケットにおいては、吉田先生の発案でアトラクションとして、英語の解説付きでの名古屋大学観世会による能のパフォーマンスをお願いしました。少しでも日本文化を垣間見る機会にしてもらえたのでは、と思います。


Closing ceremony

 18日はClosing Ceremony終了後、短い時間でしたが、Tony (New Zealand)を、お土産ショッピングに連れていくことができました(ご同行いただいた堂本さんと伴さんのご協力とアドバイス無しでは、男2名で途方に暮れるところでした。どうもありがとうございました)。

 次回はMary (U.S.A.)をChairとして米国(ノースカロライナ)で開催予定です。最後になりますが、ご指導いただきました組織委員ならびにローカルメンバーの先生方、プレゼンのコンピューター等のコントロール、受付で外国人の様々な要求をそつなくこなしていただいたお手伝いスタッフの皆様に改めまして深謝いたします。