2014.9. ICP2014の組織委員として参加させていただきました!

 第27回国際ポリフェノール会議&第8回タンニンカンファレンス(ICP2014)が名古屋大学豊田講堂を主会場として開催され、組織委員として関わらせていただきました。この国際会議はこれまで欧州での開催でしたが、吉田久美名古屋大学大学院教授を実行委員長として、今回初めて日本で開催することができました。
 会議の内容としては、いわゆるポリフェノール関連の研究をほとんどすべて網羅しています。 総演題数は320超で私たちに関係の深いTopic 4: Food, Nutrition & Healthは、最もポスター発表数が多く充実したものであり、当研究室の関連では、GLP-1分泌に関する研究として2演題がエントリーされました。  

Opening Ceremony

Welcome Reception

 河村たかし名古屋市長には、来賓としてお越しいただき、市長一流のあいさつ(もちろん英語)で会場も沸いていました。  
 同日夕刻にはWelcome Receptionが豊田講堂内で行われました。鏡割りの後日本酒が振る舞われ、三味線の演奏や着物の紹介などもあり、参加者は旧知との再会や新たな出会いを楽しんでいました。

会場の様子

 4日目(9月5日)午後はエクスカーションとして徳川園の訪問に続いてGala Dinnerがウエスティン・ナゴヤキャッスルホテルの天守の間にて開催されました。Gala Dinnerでは、再び河村たかし名古屋市長にご来賓としてお越しいただきましたが、海外からの参加者にも理解できる市長のわかりやすいダジャレ(英語)で、最初から会場が湧いていました。

Gala Dinner(イタリアのグループと乾杯!)

 最終日(9月6日)は、Closing Lectureとして、Dr. Tadao Kondo (Nagoya University, Japan)のアントシアニンと花色の化学に関する講演が行われました。近藤先生はこれまでの花の色の謎とアントシアニン研究の歴史から現在までを講演されました。この分野での我が国の大きな貢献、そして故・後藤俊夫先生をはじめとする先達の努力とこの研究分野の奥深さを改めて知る機会となりました。なお、近藤先生は本会においてGroup Polyphenols (GP) Medalを授与されました(誠におめでとうございます)。
 その後Closing Ceremonyが行われました。今回の会議運営では、学生ボランティアの皆さんにお手伝いいただきました。最近の大学英語教育が充実しているためと思いますが、英語に堪能で、日本的な気配りが随所に見られ、本当に頼もしく感じました。なお、今回の会議では500名の参加者(うち海外:30か国以上から171名)がありました。

 その他のトピックスを挙げると、今回は、コングレスバッグとして「風呂敷」を用意したこと、期間中の昼食は学内の施設を利用しましたが、昼食時にはワインや日本酒も提供されたこと、食後のスイーツとして「御座候」(大判焼き)の屋台(もちろん無料)を設けたこと、会場内でTea Ceremonyの体験コーナーが設けられ、多数参加していただいたこと、名古屋大学近接の東山植物園を尋ねるツアーを実施したこと、などです。昼食時には、海外からの参加者の中には日本酒を楽しんでいる姿も見受けられ、大判焼を食べながら大学構内を歩くスタイルが見受けられました。東山植物園へのツアーについては、植物に関心の高い参加者が多く、これも人気でした。

 

 

 最後になりますが、協賛、サポートいただいた学会、企業様、ご参加いただいた皆様に改めて深謝いたします。