2019. 5. 食品由来因子(クルクミンとプロポリス成分)の併用による褐色脂肪細胞化誘導研究の論文がアクセプトされました!

 これまでに高水分散性・高生体内吸収性クルクミンやブラジル産のプロポリスに含まれる主要成分であるアルテピリンCの褐色脂肪細胞化誘導とその機構を解明してきましたが、この研究ではこれらの2つの併用が褐色脂肪細胞化の誘導作用を増幅させ、さらにそれぞれの投与量を低減できることを明らかにしました。さらにこの機構としてはクルクミンで報告している局所的なM2マクロファージの集積とノルエピネフリン分泌が関わることを報告しています。この事例は食品由来因子の組み合わせによる作用の増強の点から興味ある結果です。
この成果はJ. Nutr. Sci. Vitaminol.に掲載予定です。

Co-administration of curcumin and artepillin C induces development of brown-like adipocytes in association with local norepinephrine production by alternatively activated macrophages in mice.
J. Nutr. Sci. Vitaminol. 65 (4), 2019, in press.

本内容に関わる当研究室の論文
PLoS ONE 11: e0162512. 2016.
Mol. Nutr. Food Res. 62: 1700731. 2018.

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