

2005年4月、大学院応用生物学研究科(修士課程)がスタートしました。応用生物学部でバイオの基盤を身につけ、「生命・食・環境」のさらに高度な先端分野を学ぶ環境を創り上げました。
応用生物学は、「生命・食・環境」という「人類の生存」や「生活の基盤」を担います。その研究や開発にあたる高度な専門技術者を 養成するために、6年間を有効に学ぶ一貫教育体制を実現しています。
先端分野の研究開発に従事するためには、高度な実験・分析を成功させる技能が欠かせません。応用生物学研究科では、学生1人ごとに教育課程を組み、専門とする分野に必要な知識と技術、技能の獲得をサポートします。

生命機構の分子科学的な解明を通じて、機能・情報分子の分析や合成、医薬・農薬の開発、遺伝子操作による新規生物機能の探索・開発、生命倫理の普及などに関わる専門家を養成する。

種の多様性を、ゲノム・細胞・組織・個体レベルで解明。生態系の変化を基盤とした環境の計測・評価、生物機能の開発や利用による環境の維持や保全、創生に関わる専門家を養成する。

食品の「素材・栄養・物性・安全」に関する「生物学的・化学的・工学的」な解明を通して、食品の製造・加工、保存・流通、開発、「食品の安全」や「食の倫理」に関わる専門家を養成する。

生物機能開発研究所、バイオサイエンス研究センター、植物バイオ研究センター。応用生物学部と連携する3つの研究所では、まさに最先端のバイオ研究が進められています。
大学と地域におけるバイオテクノロジー分野の研究拠点として、2000年4月に設立されました。生物の持つさまざまな機能を開発・利用して、人類が直面している環境や食糧・健康に関する諸問題の解決に寄与することを目的に、「生理活性物質」「環境評価」「先端植物科学」の3つの所内プロジェクトを実施しています。
研究成果は生物機能開発研究所紀要に掲載されています。第6巻(2006年3月発行)からは新たな試みとして内容を電子化し、どなたでもご覧いただけるようになっておりますので、是非ご覧下さい。
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また2005年4月からは企業の寄付による基金をもってその基礎的経費を賄う『寄附講座』も開設されました。寄附講座では健康食品の機能性成分やその有効性を科学的に明らかにし、その情報を広く社会に提供するための研究・教育を行うことを目的として、研究専門のスタッフを擁し、積極的な研究が展開されています。
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文部科学省の「ハイテク・リサーチ・センター整備事業」に研究プロジェクトが採択されたことを機に、2002年度に設置されました。施設・設備費や研究費を文部科学省と中部大学がそれぞれ負担し、「食の安全性評価システム開発」をテーマにした研究が進められています。
2005年度の文部科学省「学術フロンティア推進事業」に本学の研究プロジェクトが採択され、植物バイオ研究センターが設置されました。本研究プロジェクトでは、植物の増殖と分化に関わる遺伝子機能解析の成果を基礎として、植物の形のみならず、色模様や香を含む植物の特性全体の分子的理解をめざします。また、ランやバラなどの園芸種への応用も視野に入れ、岐阜大学、理化学研究所植物科学研究センター、インドネシアのガジャマダ大学の研究者とも連携して、研究を進めています。
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